都心にありながら閑静な庭園内。東京都庭園美術館での結婚式


東京都庭園美術館/宮内省内匠寮工務課/東京/1933



朝香宮邸の建物と庭園を継承する東京都の有形文化財にも指定されている建物は、1920-30年代のフランスを中心に流行した装飾スタイル、アール・デコ様式が取り入れられ、シャンデリアや扉、壁画など内装の一つ一つが美術作品といえます。主要室内装飾をフランス人デザイナー、アンリ・ラパンが担当し、シャンデリアやエントランスのガラス・パネルはアール・デコ様式を代表するガラス工芸家、ルネ・ラリックが手がけました。



東京都内に在学か在勤が条件で新館ホールを貸し切って結婚式をあげることができます。実は、美術館部分は使用できないためホールを使用しますが、正面玄関から入るのは同じなので雰囲気は味わえます。庭にも出られないそうです。

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