湖畔に佇む2つの円形建築。村野藤吾の箱根プリンスホテル


箱根プリンスホテル(現 ザ・プリンス箱根)は村野藤吾設計。1978竣工の箱根の湖畔に佇む昭和の名建築。敷地に数多くあった樹木を保存するために、建物は散在するように計画され、円形の二つの客室棟が美しく自然に溶け込んでいます。





見た目には美しいけれど、実際のプランに落としこむのが難しい、円形の建築。そのカーブを廊下と客室にうまくとりいれ、独特な雰囲気を作り出しています。村野藤吾は多くのホテルを設計していますが、残念ながら現存しているものはあまり多くありませんので、貴重なホテルでしょう。

こちらのサイトで、詳しく宿泊プランが紹介されています。


村野藤吾建築案内
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